神とGodについて
キリスト教の「God」の訳語として「神」という言葉を使いますが、これは明治時代にキリスト教が再上陸?した時に、その単語を当てたようです。
戦国時代に来たフランシスコ・ザビエルは、はじめに通訳が「大日」という単語を使用したため、日本の仏教の僧侶が「道を同じくする者が来た」として大いに歓迎されたそうですが、まったく違うことに気がついて、「デウス」を使用したようです。他の話も見ていますと、イエズス会の人間は日本人、日本の宗教をよく研究していたようですね。
日本の八百万の神と、創造主、絶対主であるキリスト教のGodは根本的に違うものだと思いますが、「God」にも「神」という言葉を使用したため、多くの日本人の認識が同じようなものになってしまいました。これは神道側としてもやや面倒な話でありますし、何よりも「神」という言葉を使用するとキリスト教を正しく理解してもらうことが難しくなります。信じるか信じないかは別として、キリスト教とその思想を勉強すると、これは大変面白いですから、非常に残念な状況です。
なかなか日本人の間でキリスト教が広まらないことに、キリスト教関係者は苦心されているようですが、まず、キリスト教を正しく伝えるために、今からでも「神」の使用をやめて「主」か「ゴッド」か何かに切り替えた方がよいのではないでしょうか。その方が本当の信者が増えると思います。
戦国時代に来たフランシスコ・ザビエルは、はじめに通訳が「大日」という単語を使用したため、日本の仏教の僧侶が「道を同じくする者が来た」として大いに歓迎されたそうですが、まったく違うことに気がついて、「デウス」を使用したようです。他の話も見ていますと、イエズス会の人間は日本人、日本の宗教をよく研究していたようですね。
日本の八百万の神と、創造主、絶対主であるキリスト教のGodは根本的に違うものだと思いますが、「God」にも「神」という言葉を使用したため、多くの日本人の認識が同じようなものになってしまいました。これは神道側としてもやや面倒な話でありますし、何よりも「神」という言葉を使用するとキリスト教を正しく理解してもらうことが難しくなります。信じるか信じないかは別として、キリスト教とその思想を勉強すると、これは大変面白いですから、非常に残念な状況です。
なかなか日本人の間でキリスト教が広まらないことに、キリスト教関係者は苦心されているようですが、まず、キリスト教を正しく伝えるために、今からでも「神」の使用をやめて「主」か「ゴッド」か何かに切り替えた方がよいのではないでしょうか。その方が本当の信者が増えると思います。
新宿に出雲大社が
手水の作法
神社にお参りする時にまず手を洗いますが、それにも作法があります。
1)右手でひしゃくを取り、水を汲む
2)まず、左手を洗う
3)ひしゃくを左手に持ち替えて、右手を洗う
4)もう一度ひしゃくを右手に持ち替えて、左の手のひらに水をためる
5)その水で口をすすぐ
6)もう一度左手を洗う
7)最後にひしゃくを立てて、残った水でひしゃくの柄を洗う
8)ひしゃくを戻す
文章にするとなんだか、ややこしそうに見えますが、つまり
ひしゃくに直接口を付けない
ということが重要になります。
私も昔はやってましたが、、、、。
1)右手でひしゃくを取り、水を汲む
2)まず、左手を洗う
3)ひしゃくを左手に持ち替えて、右手を洗う
4)もう一度ひしゃくを右手に持ち替えて、左の手のひらに水をためる
5)その水で口をすすぐ
6)もう一度左手を洗う
7)最後にひしゃくを立てて、残った水でひしゃくの柄を洗う
8)ひしゃくを戻す
文章にするとなんだか、ややこしそうに見えますが、つまり
ひしゃくに直接口を付けない
ということが重要になります。
私も昔はやってましたが、、、、。
実はお金がないんです
全国の神社、神職の数はいくつかというと、
神社数 約79,000社
神職数 約21,700名
(うち宮司 約10,600名)
これは神社本庁に登録されている数字で、私の所もそうですが、神社本庁の傘下でない神社もありますので、もう少し多いかとは思いますが、そんなには変わりません。
数字を見ればわかりますが、宮司は一人当たり平均7社の担当しているということで、皆さんが知っている小さい神社でいつも人がいなさそうな所は、どこかの神社の宮司が兼任していることがほとんどで、普段は熱心な氏子さんが面倒を見ていることが多いようです。
また、神職数より神社数の方が圧倒的に多いと言うことは、一社では一人も雇用できる分の収入がない、ということになります。みんなが知ってるような大きな神社は羽振りが良さそうに(?)見えますが、そういうところは本当にわずかです。
宗教、信仰の世界ですので、あまりお金のことを言ってはいけませんが、皆様のお近くに小さい神社があり、気に入って頂いていれば、多少のご支援をいただければ幸いですm(_ _)m
神社数 約79,000社
神職数 約21,700名
(うち宮司 約10,600名)
これは神社本庁に登録されている数字で、私の所もそうですが、神社本庁の傘下でない神社もありますので、もう少し多いかとは思いますが、そんなには変わりません。
数字を見ればわかりますが、宮司は一人当たり平均7社の担当しているということで、皆さんが知っている小さい神社でいつも人がいなさそうな所は、どこかの神社の宮司が兼任していることがほとんどで、普段は熱心な氏子さんが面倒を見ていることが多いようです。
また、神職数より神社数の方が圧倒的に多いと言うことは、一社では一人も雇用できる分の収入がない、ということになります。みんなが知ってるような大きな神社は羽振りが良さそうに(?)見えますが、そういうところは本当にわずかです。
宗教、信仰の世界ですので、あまりお金のことを言ってはいけませんが、皆様のお近くに小さい神社があり、気に入って頂いていれば、多少のご支援をいただければ幸いですm(_ _)m
建国記念の日
2/11は紀元節、つまり建国記念の日です。
この日に科学的根拠がないだとかいろいろ言って非難している人もいるようですが、反対に言うと日本はいつできたのかわからないくらい昔から続いている、ということで、珍しい国です。まあ、そういうことなので、それらしい2/11にしようということでいいんじゃないでしょうか。
あまり細かいことを言うのは日本らしくないような気がします。
ということで、本日は橿原神宮を遙拝(ようはい:遠いところから拝むこと)させていただきました。
この日に科学的根拠がないだとかいろいろ言って非難している人もいるようですが、反対に言うと日本はいつできたのかわからないくらい昔から続いている、ということで、珍しい国です。まあ、そういうことなので、それらしい2/11にしようということでいいんじゃないでしょうか。
あまり細かいことを言うのは日本らしくないような気がします。
ということで、本日は橿原神宮を遙拝(ようはい:遠いところから拝むこと)させていただきました。